安全祈願 靖国神社

フェリー当日 靖国神社で安全祈願をしていただきました。
予約せず行ったのですがきちんと対応してくれました。御祈祷料5000円 
まず神主様の準備が整うまでに加持祈祷のビデオを見ます。20分ほど。ちゃんと見て作法を学びましょう。
お呼びがかかり正殿へ案内されます。
二拝二拍手一礼、お神酒、ご神木の扱い方などが先ほどのビデオにすべてあります。適当に見ていたらできないでしょう。私は真剣だったので何とかこなせました。このあたりを神主様も神様も見ているのでしょう。
最後お神酒を飲むのですが私はこの後バイクに乗るから飲めないことを伝えると正殿の方を向いて飲むしぐさをしてお辞儀するということでした。飲むしぐさをすると杯からお神酒がこぼれてしまうので杯を平行に保ったまま顔を近づけて飲むしぐさしました。これで合っているのか不安でしたが何も言われなかったのでよしとします。
当たり前ですがこういう祈祷は大事です。後の精神がすごく楽になります。道交法順守は当たり前のこと。御祈祷までしていただいて事故ったのなら仕方ないと思えますから。

いざフェリー乗り場へ

自宅に戻りバイクに荷物を取り付け出発。

フェリー出航は18:30 今現在は14:50分 スマホでナビ確認 行程49分。1時間前に到着するようにと言われていた。余裕。寄り道してもいいくらい。有明ふ頭。
寄り道せずまっすぐ行って早く着いたら読書しよう。そう思っていた。
ド平日の昼間 都心の道路。以外なのか当たり前なのか混んでいる。でも焦らない。なんせ2時間も余裕がある。念のためガソリンスタンドに寄る。確か2.1L スタンドの人に申し訳ない。ナビ確認 37分。ナビ通りに走る。ナビ通りに走る。浜松町か竹芝町のインターチェンジというナビ表示。焦る。恥ずかしながら今まで高速に乗ったことがない。ナビを無視して信号1個過ぎたところで止める。ナビ確認。最短ルートを検索してくれる。27分。まだ余裕。ナビ通りに走る。ナビ通りに走る。するとさっきと同じ道に出た。今は(2020年7月13日現在)高速有り無しを選択できるが1年前はなかった。
実際は知りません。でもその時はとにかく高速に乗せようとしてくる。27分。 時刻16:12。高速に乗ればいいだろうという意見は聞こえません。ライダーにとって高速は怖いんです。乗ったことないんです。初高速の心の準備ができていない。出航1時間前の17:30がもう近い。焦る。フェリーに乗れませんでした。遅刻してしまいました。残りの10日間どうしよう。といった考えが瞬時にあふれ出る。いったん路肩に止める。ナビをやめてマップを開く。有明ふ頭。近い。距離的には10キロほどだ。考えた。

結論

マップで行こう。ナビは開かずにマップで現在位置が出るからそれを頼りに目指そう。
時間はない。16:27。 まだ大丈夫だ。そう思って信号のたびにマップ更新して後ろからクラクション鳴らされまくりながらなんとか着いた。涙が出てたかもしれない。